あずたろすの備忘録

人生の備忘録

丑三つの村 感想

 

丑三つの村

丑三つの村

  • 発売日: 2020/11/01
  • メディア: Prime Video
 

 

Amazonプライムで気になったので、見ました。

 

あらすじは、

戦前の昭和、岡山の寒村に祖母と二人で暮らす青年・犬丸継男(いぬまるつぎお)は、村一番の秀才として名高い。ある日、村の風習である夜這いを知り、彼もこれに溺れるようになる。

徴兵検査を受けた継男は、当時の医学では不治の伝染病として忌み嫌われていた結核と診断され、「名誉の出兵」が叶わなくなる。このことが村人達に知れ渡り、女たちも彼を役立たずと馬鹿にするようになる。

村八分のような状況となった彼から恋人のやすよも離れ、次第に追い詰められた彼は村人達に対して、復讐を決行する。

wikipediaより

 

1938年に岡山県で起きた、津山三十人殺しの史実に基づいた映画だそうです。

 

 

感想

怖かった。

人間が怖い。閉鎖的な村が怖い。

今でも田舎にいけば、こんな感じなんだろうか。

誰とも付き合いたくなくなる。


ただ、若かりし田中美佐子のヌードシーンはたまらなく良かった。

お風呂のシーン、主人公と絡むシーン、皆様最高で御座いますよ。


自分なら

自分が主人公と同じ立場なら、どうしようかと想像してみる。


村の人から秀才秀才言われて育ち、徴兵検査で落ちて、誰も口を聞いてくれなくなる。


現代なら村を出ていけばなんとかなるけど、当時の状況を考えると、、、

大人しく暮らすしかないのかなー。

でも、くそしょーもない人生になりそうやんなー。

んーーー、、、

自殺は除外して、、

小説家とか、いいんじゃないかしら。


いや、細々と暮らすしかないかなー。

結局泣き寝入り。


でも、主人公の気持ちも分かる。

村人を次々と殺していくシーンは、見ていてスカッとした。


自分も同じ状況になって、追い込まれたら、主人公と同じことをするかもしれないな。

違うな、やっぱ村出ていくわ。